誰も知らない人が書いた、誰も知らない本を届けるために。

プロにも真似できないエッセイや論考、詩を書けるのに、知名度や肩書きがないだけで注目されない人はたくさんいます。

お金にならないのに発信せずにはいられない彼ら彼女らは、お金のことを考えないからこそ、ときにプロより刺激的で、ラディカルで、面白い。

でも、それはインターネットの片隅で燻り続けるばかり。

だからこそ、まとも書房はそれをみなさまに届けます。

ふつうじゃないけど、まともな出版社。

お金のため、世間体のために本音を押し殺した「ふつうの本」はつくりません。好きなことを好きに表現した「まともな本」をつくります。

売れないかもしれないし、読めば怒り出すような人もいるかもしれません。

でも、きっといま必要なのはそういう本です。未来からみて「あの本があってよかったな」と思えるような、そういう本です。